祭典行事
神社の日々の中心は「祭祀」です。ご鎮座されている神様に御供物を捧げ、御守護を祈ります。毎日の御日供祭から、例大祭まで年間を通じて大小さまざまな祭祀(祭典行事)を行っています。「まつり」の語源は、動詞の「まつる」です。「まつる」には、次のような意味があるとされています。
1.神様のお出ましを「待つ」
2.神様に供物などを「献(たてまつ)る」
3.神さまに従う「服(まつろ)う」
規模や形式が違っていても、「心から神さまにお仕えする」ということがお祭りの本義と言えるでしょう。
月間行事
毎月、日を決めて行っている祭祀です。
月次祭
月次祭は、毎月行われるお祭りです。「つきなみさい」または「つきなみのまつり」と読みます。御祭神様の御神徳に感謝を捧げ、崇敬者の皆様はもちろん、人々が平穏に過ごせるように変わらぬ御加護と安泰を祈ります。「月参り」ともいわれ、この日にお参りするとご利益があるともいわれています。「今月も、こうしていつもどおり参拝できることに感謝します」という意味合いもあるお祭りです。どなたでもご参列いただけます。
月次祭 |
毎月1日、第1日曜日 |
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月次祭の終了後、ご希望の方には個人的なお願いごとを祈願する御祈祷なども行っています。ご希望の方は、事前にお申込みください。皆様方のご参拝をお待ちしております。
年間行事
年間で日を決めて行っている祭祀です。
春季大祭
春季大祭 |
2月24日 |
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金吾龍神社の春の例大祭です。例祭は神社にとって最も大切なお祭りです。
御祭神の御神徳を讃え、五穀豊穣と氏子崇敬者の安寧を祈念します。宮司が祝詞を奏上するほか、特にご用意した神饌をお供えします。参列者の方々も、お一人ずつ玉串奉奠やご参拝が可能です。(※)
※参列者の人数等により、一人ずつご参拝ができない場合もありますので、ご了承ください。
夏越大祓
夏越の大祓 |
6月30日 |
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半年間の罪穢れを祓う御神事を行います。
大祓とは、人が日常生活を送る中で知らず知らずのうちにたまった「罪穢れ」を祓い清める御神事です。半年に一度ずつ、6月末と12月末に行われます。6月の大祓は「夏越の大祓」、「水無月の祓」等とも言われます。
「形代(かたしろ)」に罪穢れを移す
夏越大祓では、紙を人の形に切った人形(ひとがた)が使われます。これは、「形代(かたしろ)」や「撫物(なでもの)」などと言われます。
形代の使い方
形代に氏名と年齢(数え:満年齢に1歳加える)や住所等を記入します。体で悪い箇所がある場合、その部分にこすりつけます。3回息をふきかけ、罪穢れを形代にうつします。
形代をご持参・ご郵送ください
罪穢れを移し終わった形代を当社までご持参、もしくはご郵送ください。初穂料は形代と一緒に現金書留でお送りいただくか、御振込ください。古神道の儀礼に則り、お祓いいたします。
秋季大祭(例大祭)
秋季例大祭 |
9月24日 |
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金吾龍神社の秋の例大祭です。
年越大祓
年越の大祓 |
12月30日 |
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一年間のもろもろの罪穢れを祓い清め、過ぎゆく年の無事を感謝し、新年の無事を祈願します。
あらはばき神社(奥宮)例祭
あらはばき神社 例祭 |
6月22日 |
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あらはばき神社の例祭です。