人生儀礼
人の一生には、節目がありその時々で儀式があります。人生の節目ごとに、神様に感謝を申し上げると共に、今後の人生にも御加護をいただきましょう。
安産祈願
赤ちゃんが健康で無事に生まれるよう、妊娠五ヶ月目の戌(いぬ)の日に安産を祈願します。戌の日に安産祈願を行うのは、犬が多産で安産であることに由来します。
※戌の日以外の日でも安産祈願をお受けします。
初宮詣
お子様が無事に誕生した旨を神様に感謝すると共に、健やかな成長を祈願します。一般的に男子は生後31日目、女子は30日目に行います。この日数を越えていても差し支えありません。ご都合のよろしい日をご連絡ください。
七五三詣
男の子は数え年で三歳と五歳、女の子は数え年で三歳と七歳になる年に行います。子供の成長を神様に感謝すると共に、すこやかな成長を祈願します。一般的には、十一月十五日に行われますが、金吾龍神社では年間を通して受け付けております。ご都合のよい日をご連絡ください。
年祝い
人生で節目の年に達したことと長寿を祝い、その後の無病息災・健康長寿を祈願します。
年齢 | 由来など |
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還暦(かんれき)六十一歳 | 干支(十二支)が満六十年で、もとに戻るので(かんれき)とは干支(十干十二支)が一巡りして誕生年の干支に還ることに由来し「本卦還り」ともいいます。数え年で六十一歳(誕生年に60を加えた年)にお祝いします。 |
古稀(こき)七十歳 | 「古希」の由来は中国の詩人、杜甫の「人生七十古來稀」という詩の一節によるものとされています。これは「人生70歳まで生きることは稀なこと」という意味です。昔は人生50年と考えられていて、還暦にあたる60歳を迎えられることが長寿の証と言われていました。それが更に長生きをして70歳を迎えられるというのは「非常に稀(まれ)」である、ということから古希がお祝いされるようになっていきました。 |
喜寿(きじゅ)七十七歳 | 喜の草書体が「㐂」であることから、七十七と読んで七十七歳を喜寿と呼ぶようになり、長寿のお祝いをするようになりました。 |
傘寿(さんじゅ)八十歳 | 漢数字で「八十」と縦書きすると、「傘」の略字である「仐」に似て見えることから「傘寿」と呼ばれるように。 |
半寿(はんじゅ)八十一歳 | 半という漢字を分解すると「八」と「十一」から見えることから名付けられたという説のほか、将棋盤の目が八十一あることに由来して「盤寿」と呼ばれることもあります。 |
米寿(べいじゅ)八十八歳 | 「米」の字を分解すると「八」「十」「八」になることから、八十八歳を米寿と呼ぶようになりました。 |
卒寿(そつじゅ)九十歳 | 「卒」の略字である「卆」が、「九十」と読めることに由来しています。 |
白寿(はくじゅ)九十九歳 | 「百」の文字から「一」を取ると、「白」の字になることから、白寿と呼ばれるようになりました。 |
※人生儀礼の初穂料については、ご参拝の人数(規模)やお祝い内容等により異なります。
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